今回の記事はHRT(初心者)が担当しました。
Proxmox6.0の導入が終わったので、早速VMを入れてベンチマークを取ろうぜ!という記事になります。
VMのインストール方法に関しては以下記事の通りなので今回は省きます。
また、Proxmox5.4の時に取ったベンチマーク結果は以下の記事になります。
果たして6.0になった事で5.4の時より良いスコアが出るのか・・!
0、クラスタを組む前にベンチマークを取ってみる。
Proxmox5.4の時はやらなかった事だけど、クラスタ組む前と後でどの程度
ベンチマークのスコアに差が出るのか確認する為に取ってみる事に。
・HDDの場合
・SSDの場合
このスコアがクラスタ組んだ後どのぐらい変わってくるのだろうか・・!
1、クラスタやらCephやらの設定を行ってからベンチマークを取る。
設定方法は以前の記事の通りなので割愛。
ProxmoxにCEPH突っ込もうぜの巻・その1・インストール編
ProxmoxにCEPH突っ込もうぜの巻・その2・OSDセットアップ編
ProxmoxにCEPH突っ込もうぜの巻・その3・ストレージセットアップ編
基本的にはProxmox5.4の時と同じ条件(設定)でベンチマークを取った。
果たして結果は。
・HDDの場合
・SSDの場合
HDDはクラスタを組む前に比べてReadがSeq Q32T1の値以外高くなるという結果に。
低くなる予想だっただけにちゃんとスコア取れているのか心配になってきた。
次回以降は少しでも正確な値が取れるようにテストサイズを
1GiBから32GiB(ツールの最大値)へ変更して実施しようと思う。
・今までの結果をグラフにしてみた。
・Read
・Write
グラフにしてみたのはいいが、見やすいかはちょっと分からない(笑)
クラスタを組んだ後のスコアが落ちすぎな気がするので
次回は高速化を目指してみようと思います・・!