三つ目きたあ!
OSDをセットアップしたところで、こんどはそれをストレージとして扱うところまで持ってきます
ストレージは二つの種類があり、多く分けると「コールドデータ」と「ライブデータ」。
「コールドデータ」は、ISOファイルやバックアップなど、「ライブデータ」はVMなど、実際変更されるデータVMに直接変更されないデータに使います。
またコールドデータはCephFS、ライブデータはRDBを使います。
この純に作成していきます
まず、OSDの下にあるCephFSに移行します。
MDS作成ボタンが唯一グレイアウトされていないのでそれを押します。
MDSのノードは一つ必要です。バックアップ的に複数作ることも可能だそうですけど、取りあえず一つ作ります。「作成」を選択します。
すると「CephFSを作成」ボタンが有効になります。それをクリック
名前を設定します。何も下品な言葉が思いつかなかったのでベタな「cephfs」にしました。PGナンバーは「5OSD以下は128」でいいです。
じゃがじゃがします。
これで「コールドストレージ」が完成しました。
これから「ライブストレージ」にかかります。
Proxmoxでは、ストレージはクラスタ一体で管理しているので、クラスタを選択し、「ストレージ」カテゴリを選択します。
既に「cephfs」が出来上がっています。
既にCEPHの情報が記入されているので、ID(名前)を決めればOKです。ベタな私は「ceph」にしました。
あっ、そうそう、もしVMだけではなくLinuxコンテナも使いたい場合、そのストレージにCEPHを選択できるように以下のメニューを開き、SHIFTキーを押しながら「コンテナ」も選択しましょう。
これで「cephfs」の隣に「ceph」ができました。
これでセットアップ完成です。次回からそこにVMを突っ込みます