「会議室利用予約をリスト化&会議室利用予約情報報告プロジェクト」【 ASTERIA WarpとGoogle Calendar連携】その①

今回は「会議室利用予約をリスト化&会議室利用予約報告プロジェクト」のGoogleCalendarコネクション作成についてご紹介します。

①事前準備とGoogle Calendarコネクション作成 ←今回紹介

②GoogleCalendarGetコンポーネントでデータ取得、RDBDiffコンポーネントでレコードを比較する

*********************

①事前準備とGoogle Calendarコネクション作成

Google Calendar側の事前準備

ASTERIA WarpGoogle Calendarを連携するためにはOAuth認証が必要となり、OAuth認証に必要なクライアントIDとクライアントシークレットIDの作成方法は前回のブログを参考してください。

※有効なAPIとサービスを確認

有効済みのAPI一覧を「有効なAPIとサービス」に確認できる

対象のAPIが有効になっていない場合は「ライブラリ」の検索バーに「対象API」を検索し、APIを有効にしてください。

API状況確認、API有効方法

※スコープ追加についてはこのブログへ参考してください。

ASTERIA Warp FSMC側の事前準備

GoogleCalendarコネクションをFSMCにて作成する

・設定→コネクション→Google Calendar→新規をクリック

・接続名:任意の名前を入力

・イニシエートOAuthGETANDFRESH

OAuthクライアントID:「GoogleCalendar側の事前準備」で作成したOAuthクライアントIDを入力

OAuthクライアントシークレットID:「GoogleCalendar側の事前準備」で作成したOAuthクライアントシークレットIDを入力

OAuth設定場所:OAuth認証情報を保存したい場所

・上記の内容を記入し終わったら、作成をクリック

 ※残りはデフォルトのままでOK、必要に応じて設定を行ってください。

コネクション作成

・作成した「コネクション名」を選択した状態で、「テスト」をクリックしてコネクションのテストを行う

コネクションテスト

・ブラウザが立ち上がるので、対象のメールやパスワードを記入

・下記の画面が表示されたら、「続行」をクリック

・Googleカレンダーで操作可能の内容が表示される、「続行」をクリック

Authorization Successful画面表示される
 この画面を×で閉じる

・コネクション成功画面が表示される