月に一回学習進捗報告をGmailで送信するプロジェクト【 ASTERIA WarpとGmailの連携】 その②

今回は「月に一回学習進捗報告をGmailで送信するプロジェクト」のGmailコネクション作成についてご紹介します。

ASTERIA WarpGoogleSheetsの連携】
 
事前準備とGoogle Sheetsコネクション作成

ASTERIA WarpGmailの連携】 ←今回ご紹介
 事前準備とGmailコネクション作成 RESTスキーマ用

③【 ASTERIA WarpGoogleSheetsの連携】
 Google Sheets Getを利用して、各シートの進捗内容を取得

④【 ASTERIA WarpGmailの連携】
 Gmailで進捗報告を送信

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②【 ASTERIA WarpGmailの連携】

・GMail側の事前準備

ASTERIA WarpとGMailを連携するためにはOAuth認証が必要となり、GMailのOAuth認証に必要なクライアントIDとクライアントシークレットIDの作成方法は前回のブログを参考してください。

※OAuth認証は成功しなかった場合は、スコープ範囲の設定を行ってみてください。

・メニュー一覧→「OAuth同意画面」→既に設定した場合は「編集」をクリック→「スコープを追加又は削除」

スコープ追加設定

・追加したいスコープがテーブルに表示されているので追加したい対象のAPIをチェックし、「更新」をクリック

スコープ追加設定

・追加されるスコープが以下の画像のように表示される

スコープ範囲

・ASTERIA Warp FSMC側の事前準備

GmailコネクションをFSMCにて作成する

Gmailコネクション設定画面

・設定→コネクション→Gmail→新規をクリック

・接続名:任意の名前を入力

・認証スキーマ:OAuth

・スキーマ:REST

・イニシエートOAuthGETANDFRESH

・OAuthクライアントID:「GMail側の事前準備」で作成したOAuthクライアントIDを入力

・OAuthクライアントシークレットID:「GMail側の事前準備」で作成したOAuthクライアントシークレットIDを入力

OAuth設定場所:OAuth認証情報を保存したい場所

・上記の内容を記入し終わったら、作成をクリック
 ※残りはデフォルトのままでOK、必要に応じて設定を行ってください。

・作成した「コネクション名」を選択した状態で、「テスト」をクリックしてコネクションのテストを行う

コネクションテスト行うと上記のようにブラウザが立ち上がる

・ブラウザが立ち上がるので、対象のメールやパスワードを記入

・上記の画面が表示されたら、「続行」をクリック

・スコープで設定したGmailAPIをクリックし、「続行」をクリック
 ※私の場合はGmailに関するAPIをスコープ追加したので「全て選択」をクリックする

Authorization Successful画面表示される
 この画面を×で閉じる

OAuth認証成功画面

・コネクション成功画面が表示される

コネクション成功