ASTERIA WarpとKintone連携「Webhook利用」

Kintone Webhookを利用して特定アプリにイベントが発生する際に、その内容をSlackへ通知するフローを作成しました。

ASTERIA Warp側準備

Webhookのリクエストを受信するため、フローにURLトリガー実行設定を行う

処理フローの設定

今回はイベントが発生したら、KintoneRenkei「プロジェクト名」のWebhookフローを起動させたいので「処理フローの設定」の「フロー」に対象のフローを設定 WebhookRenkei.Kintone

URLの設定

「相対パス」に対象フローの相対パスを設定

「公開するプロトコル」に「https」にチェックを付ける

 ※Kintone Webhookhttpsによりリクエストを送信するため

 ※httpsによる通信はサーバ証明書が必要

 ※httpsリスナーを有効に設定

https://<サーバーアドレス>:<ポート>/<ユーザーコンテキスト>/<相対パス>

ユーザーコンテキストはFSMC→ツール→アカウント→コンテキスト設定で確認できる

URLトリガー設定

Kintone側準備

契約コース:スタンダードコース

外部連携:Webhookの送信を許可する

アプリの設定:WebhookURLを追加する

WebhookURLを追加

フロー詳細

HttpStartコンポーネント

Kintone Webhookリクエストによりフローを実行させるため

Webhookにより送信される内容を元に「ストリーム型」、「フィールド名」を設定

Mapperコンポーネント

Httpstartコンポーネントより受信した「Webhookリクエスト」情報をマッピングする

Mapperコンポーネント設定

FilePutコンポーネント

当日イベント情報をファイルにまとめる

FilePutコンポーネント設定

Mapperコンポーネント

Slackへ通知するため「メッセージ文」を準備する

Mapperコンポーネント設定

SlackPostコンポーネント

対象のチャネルへ「Webhook情報」を通知する

実行結果

ファイルに当日イベント情報がまとめられる
当日イベント情報がSlackへ通知される