ASTERIA WarpとOpenAI API（ChatGPT連携）_RESTコンポーネント＆SimpleChatGPTCallコンポーネント

RESTコンポーネント、又は、SimpleChatGPTCallコンポーネントでOpenAI ChatGPTと連携し、プロンプト（質問文）に対する回答文を受信するフローを作成しました。

各コンポーネントにより、異なる設定方法を以下2つのフローで説明します。

ChatCompletionsAPI_ChatGPT連携フロー（RESTコンポーネント使用）

Mapperコンポーネント

・リクエストのボディ、また、送信ヘッダーパラメーターへ値を設定する

・出力ストリームのフィールド名にリクエストボディに必要なフィールド名を設定する

RESTコンポーネント

「基本」設定

・コネクションを使用に「いいえ」を選択する

・コネクション情報の「URL」にChatCompletionsAPIのURLを記入する

・URLエンコーディングにutf-８を選択する

・HTTPメソッドにPOSTを選択する

・残りの設定はデフォルトでOK

「送信ヘッダー」設定

・ヘッダー名にContentTypeとAuthorizationを定義する

・ContentTypeの値にapplication/jsonを記入する

・Authorizationの値にBearer OpenAI APIキーを記入する

※ContentType、Authorizationの値は直接記入するか、又は、直前のMapperから値をマッピングされるか、どちらでもOK

「プロパティ名」設定

・ストリーム型にJSONを選択

・フィールド名にはChatCompletionsAPIのレスポンス内容に沿ってフィールド名を定義

・以下の画像を参考ください

Mapperコンポーネント

・レスポンス内容からmessageのcontent（回答文）をマッピングする

FilePutコンポーネント

・回答文をテキストファイルとして出力する

実行結果

１番目Mapperコンポーネントの質問文「現在の技術業界の状況について説明ください。」に対して、ChatGPTからの回答は以下の内容になります。

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SimpleChatGPTCall使用_ ChatGPT連携フロー

Mapperコンポーネント

・プロンプト（質問文）をマッピングする

　※特にフィールド名などの設定は必要ないです。

SimpleChatGPTCallコンポーネント

「基本」設定

・「シークレットキー」にOpenAI APIキーを設定

・「モデル」に使用したいモデルを設定　例：gpt-4

・残りの内容はデフォルトのままでOK

FilePutコンポーネント

・回答文をテキストファイルとして出力する

実行結果

１番目Mapperコンポーネントの質問文「日本の技術業界の進化について説明ください。」に対して、ChatGPTからの回答は以下の内容になります。