ASTERIA WarpとMicrosoft Active Directoryを連携し、ADUserCreateコンポーネントを使用してADユーザーを作成してみました。
ADユーザー作成フロー
ADAuthコンポーネント
・ADAuthコンポーネントをダブルクリックしてActiveDirectory認証設定画面を表示
・「JNDI」に新しいコネクションを作成するときは、「新規JNDIコネクション作成」を選択
・「コネクション」に任意のコネクション名を入力
・「サーバー名」にActive Directoryサーバーの「ホスト名」または「IPアドレス」を入力
・「ドメイン」にActive Directoryの「ドメイン名」を入力
・「検索の起点」はドメイン名を入力すると自動で入ってくる
・「ログオン名」に管理者権限を持つ「ユーザーのログオン名」を入力
・「パスワード」に「ログオンユーザーのパスワード」を入力
・「URL」は自動で入力される
・「SSL」にはチェックをしない
・「タイムアウト」はデフォルトのままにする
ADUserCreateコンポーネント
・ADUserCreateコンポーネントをダブルクリックして、「ユーザー作成」画面を表示する
・「作成場所」にユーザーを作成したい場所を定義
※AggregateBaseDNで作成場所を指定する
※AggregateBaseDNとはADAuthコンポーネントの「検索の起点」とADUserCreateコンポーネントの「作成場所」を足したもの
AggregateBaseDN＝「検索の起点」+「作成場所」
DC=example,DC=local + cn=Users
上記の場合ユーザーがexample.local/Users配下に作成される
・「追加属性」と「属性値」に作成するユーザーの情報を定義
※パスワードに関する属性を定義する場合は、SSL通信が必要
※フルネームの定義が必要（定義しない場合、コンパイルエラーが発生）
上記の設定を完了し、フローを実行すると以下のようにUsers配下にasteriatest123というユーザーが作成される
