Asteria Warp からMicrosoft Office 365へ接続その②

Asteria Warp からMicrosoft Office 365へ接続その①で事前準備が完了しましたので、実際にフローを作成していきます。

今回は2つのフローを作成

①メインフロー(呼出元)

メインフローでMicrosoft Office 365-Outlookから未読メールを読み込んで、未読メールがありましたら、サブフローコンポーネントでChatWorkへメッセージ送信をするフロー

メインフロー
1つ目Mapperの内容
2つ目のMapperの内容

Office365GetコンポーネントでOffice365にアクセスし、messagesの未読メールを読み込み、
 ループをする

・1つ目のMapperコンポーネントで未読メールの中から実行時間前の15分以内のメールを取得で
 きるように設定

   例:実行時間:9時15分

   9時00分<ReceiveDateTime=9時15

・1つ目のbranchstartで新着メールがあるかを確認

・2つ目のMapperコンポーネントで各未読メールの本文をマッピング
 フォルダ名、ファイル名をメールの内容も元に作成
 ディレクトリ構造:sender_emailAddress_name/receiveDateTime/subject.body_contentType

・FilePutコンポーネントで新着メールをローカルフォルダに配置

・3つ目のMapperコンポーネントで新着メール件数を取得

・LoopEndコンポーネントで新着メール件数分のフォルダで配置作業を繰り返す為

・4つ目のMapperコンポーネントで新着メール件数をサブフローのパラメーターに渡す

・サブフローコンポーネントでサブフローを呼び出す

※このフローを15分おきに自動実行するために、「一定間隔で実行」設定を行っています。

②サブフロー(呼び出される側)

新着メールがあれば、ChatWorkへメッセージ送信

ChatWorkへメッセージ送信テンプレートを使用しました。

サブフロー