本日はMapperコンポーネントの論理演算を行うための関数をご紹介します。
1.AND(論理積)
判定する演算が全て真の場合は、結果は真になる
判定する演算が一つでも偽の場合は、結果は偽になる
例:a=5,b=10だとする
a>1 && b>5 で判定する場合、判定している演算がどちらも真なので結果は(ture)になる
a>1 && b<5で判定する場合、aについての判定は真(true)になっているですが、
bについての判定は偽(false)になるため、結果は偽(false)になる
Asteia Warpで上記のような論理演算を行いたい場合は、Mapperコンポーネントの論理タグのANDコンポーネントを使用する
※入力値が比較値より大きかどうかを確認したいため、Greaterコンポーネントを使用しています。
2.OR(論理和)
判定する演算が一つでも真の場合は、結果は真になる
判定する演算が全て偽の場合は、結果は偽になる
例:a=5,b=10だとする
a>100&& b>20で判定する場合、演算のすべてが偽になるため、結果は偽
結果としては、論理積→a>1&&b>1でtrueになる
論理和→a>100||b>20でfalseになる