ASTERIA Warpでフローをトリガーによる起動方法-3

フローを直接起動する以外にも、トリガーにより起動することも可能です。

トリガーによる起動方法は6つ種類があり、本日はこの中の1つをご紹介します。

URLトリガーによる起動(前回紹介)

FTPトリガーによる起動(前回紹介)

・メール監視による起動(前回紹介)

・メッセージキュー監視による起動(今回紹介)

・スケジュール起動

SOAPトリガーによる起動

※トリガーによるフローの起動をするには、実行設定を行う必要がある

メッセージキュー監視による起動

・指定したメッセージキューを監視し、メッセージを受信したときにフローを自動で起動できるように設定する

・そもそもメッセージを受信するため、コネクションを作成する必要がある

・フローデザイナーのコネクションペインのツールバーから「コネクションの作成」ボタンをクリック

・「接続種別」にQueueを選択、「名前」に任意の名前を入力

・インスペクタでJNDI接続名、キュー名、ユーザー名などを入力して保存

・その後正しく接続できるのかを「接続テスト」アイコンをクリックして確認


・新しいフローを作成するとき、「フローの作成」ダイアログで「メール本文処理」を選択

・必要に応じて適切のコンポーネントを配置、接続

フローデザイナーの実行設定ダイアログボックスの「メッセージキュー監視」をクリック

・「処理フローの設定」の「フロー」右にある「選択」ボタンからフローを選択

・「メッセージキューの設定」の「接続名」にQueue接続名を選択

・監視間隔を設定し登録をクリック

※実行設定の内容によりフローとJMSQueueシステムを監視する時間間隔が関連付けられる

※メール起動に対応したフローのプロパティは初期状態でOk

※設定済みのフロー変数は公開チェックボックスをオンにし、変更チェックボックスはオフにする

※JNDIコネクションをあらかじめ定義しておく必要がある